チームワークから生まれる長所

Marco Laffranchiは自身のチームが擁するさまざまなスキルを高く評価しています。そして、チームメンバー皆がお互いにそれぞれの長所で仲間の短所を補い合うという考え方を非常に重要に捉えています。Marcoは物理学の博士号を取得しているキスラーの従業員です。元々時計メーカーとデザイナーから職務経歴をスタートさせ、今は材料科学者や開発技術者と肩を並べて仕事をしています。キスラーで10年を過ごし、そのキャリアの中で様々な職務を経験してきました。今は、事業の開発や新たな事業構想の創出に取り組む3名の従業員が所属するグループを率いています。

Marcoにとっての顧客は社内にいる戦略事業分野(SBFs:Strategic Business Fields)の代表たちです。SBFsは、担当するさまざまな市場のトレンドや要件を見極め、Marcoと彼のチームがその可能性を評価します。これには、新たなアプリケーションの技術・ビジネス的側面を評価しなければならないのはもちろん、チームに各種事業分野の深い知識が求められるという二重の課題があります。非常に短い期間で、Marcoは新しい技術的な用語を学び、仕様を事細かに理解して、社内の顧客や社外のパートナーと対等に議論を繰り広げなければなりません。

彼が率いるチームは通常、数年のスパンで続く、フェーズの異なるプロジェクトを2件サポートしています。業務範囲は、市場調査から製品開発、フィールドテストと多岐にわたり、ポートフォリオの構築や最終的な市場でのローンチまでもが含まれます。電子工学、機械工学、プログラミング、調査など、キスラーでは各種分野で特有のビジネス言語がありますが、Marcoはそのすべてを理解できます。イタリア語圏のスイス・ティチーノ出身のMarcoは、地域性もあり複数の言語を流ちょうに話せます。Swiss Federal Institute of Technology Zurich(ETH:スイス連邦工科大学チューリッヒ校)で学び、教鞭をとった経験もあり、そしてジュネーブのEuropean Organization for Nuclear Research(CERN:欧州原子核研究機構)に勤務した経歴の持ち主です。Marcoは、理論を実践に移す理論家であり、物事の実際に試してみる実験物理学者でもあります。

チームで仕事をすることは楽しみの一つであり、上司であり指導者でもあることを喜びに感じています。専門的知識やノウハウを豊富に擁している一方で、自身を専門家だとは思っていません。Marco Laffranchiは、どのような要件に対しても偏りのないアプローチをとり、道程の方向性を理解して、チームワークでメンバーと協力しながらあらゆる方面からのサポートを得て成長できる考えを展開しています。

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